タイ　プミポン国王の死去

１０月１３日にプミポン国王が死去とのニュースが報じられた。

ここ最近は体調不良でずっと入院されていたが、やはり８８歳という高齢もあってか元気になって再び国民の前に現れることなくお亡くなりになってしまった。

タイにおいて国王の存在とはどんなものであるか

日本で言う天皇陛下と同じ存在だと思うが、タイでは国王の存在が日常の深くまで浸透している。

硬貨、紙幣の肖像はすべて国王だし、ローカルな商店や食堂などの店舗には必ず肖像画が掲げてあるし、そういったものを見かけると皆一様に手を合わせ

映画館では上映前に国王のプロモーションビデオが上映され、その間は直立不動である

直立不動といえば平日朝８：００と夕方１８：００も国家（国王讃歌）が流れその間タイ人は直立不動となる。

国王に対して不敬罪があるため国王をディスれば処分されるが、タイ国民はそんな

取締に対して行動しているのではなく、当たり前にリスペクトしている。

在位期間も７０年と世界一長かったこともあり、プミポン国王への敬愛は長年の習慣として国民に深く根付いている事を考えると、大きなショックである事に違いないはずだ。

近々タイに行く予定だが、今回はタイ国民の心情を尊重し行動したいと思う。

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